【インターネット予選落ち供養】天地一体セキタンザン【最高1778】
1年と4ヶ月振りの更新です。
6月はダブルバトルのイベントが盛り盛りだったので結構考えて取り組みましたがま〜た勝ち切れませんでした。次シーズンからプールが広がるため供養。
構築名はコウヘイくんとゴンちゃんから取りました。
ざっくり配分(大文字は大きく割いた箇所)
セキタンザン@意地 HA s実数値57
サマヨール@呑気 Hbd 最遅
オーロンゲ@慎重 HbD
ゴリランダー@意地 HaD
トゲキッス@図太 Hbd
日本一決定戦予選最高1778 そこから連敗で最終1743
経緯
6月頭に夢御三家が突如解禁され、注目株のリベロエースバーンやゴリランダーを組み込んだ構築が現れました。強力な炎タイプと器用な草タイプアタッカーの登場は従来メジャーな草枠だったナットレイや、グラスフィールド下の強力な草打点を懸念してミロカロスの数を減らすと考えました。
また、INCmayで抜けた方の記事の中にとても丁寧に書かれたセキタンザン構築があり、環境に影響すると予想。そんな環境で強そうだと思ったのがトリックルーム+岩タイプの弱点保険で、最初に試したのが古き良きバンギラス+サマヨール
フシギバナがありえん強かった
ただ、トリックルームへの依存度を落としたかったのと、個人的に中速スイッチが好きなこともあり代替案を考えることに。そこで白羽の矢が立ったのがセキタンザン+アシレーヌの蒸気機関ギミックを組み込むアイデアでした。サークルの後輩で一足先に予選を突破したコウ君(@kououp)の記事を読み込みつつ、まず、水タイプの一貫を切る意味でもこの2匹はバンドリと入れ替えるのが妥当と考えました。じならしによる保険起動を狙うサマヨール、ギミック妨害や最終手段として指トリルができるトゲキッスはそのまま採用。構築の耐久に貢献することや、地面半減かつドリュウズ+バンギラスへの強力な打点としてフシギバナをゴリランダーに変更。セキタンザン構築に入る壁役兼、ドラパルトの一貫を切るためにガオガエンをオーロンゲに変更し、6月中旬までには並びができていました。
LCQ最終45位(地味にここでもタマキン負けた)
PCL2節win
参考にしたコウ君のセキタンザン→https://crobato.hatenablog.com/entry/2020/06/02/140000
教え技解禁後
ゴリランダーのグラススライダー習得とイエッサンのワイドフォース習得が大きいです。トリルだろうが追い風だろうがどうせ先に動けるためゴリランダーの素早さを耐久に回しました。また、オーロンゲの悪技をDDラリアットにすることで、イエッサン入りに対する選出価値が天井を突き抜けました。また、アシレーヌがアクアジェットを撃つより先にグラススライダーで処理されるのが嫌すぎたので持ち物を気合いの襷に変更しました。
直前までバンギラスを使うか悩みましたが、サイドチェンジダイナックルを避けたかったのでセキタンザンを使い切りました。
個別雑感
セキタンザン@意地っ張り HA s実数値57 弱点保険
一時期ac配分なんかも考えましたがやめました。バンギラスと違い簡単にはローブシンに縛られず水弱点もダイバーンで誤魔化すことができるため、上から殴るイメージとは裏腹、トリル下アタッカーとしても相当動きやすかったです。10万馬力は詰めの岩雪崩外しケアで撃ったりもしました。
LCQまではオボンで使っていました。強いセキタンザン構築の解説が世に出たためアシレーヌ+セキタンザンのミラーの際の動きがかなり難しくなりましたが、その択を少しでも有利に傾けたいという思考と、ゴリランダー強化の煽りを受けて気合いの襷を持たせることに。バンドリへの安定感も欲しかったために物理耐久も落とせず、配分と持ち物のミスマッチ感が否めない。技と特性はダイマックスするプランも考えてよくある構成です。普通に強かった。
上位帯に行くにつれて出せなくなったものの、コンセプトを担う1匹として幅広い相手に選出しました。この構築に関しては多分特殊耐久に寄せた方が強いです。じならし、トリル、痛み分けの3技はラプラス軸のような中速~低速固めの構築に対する盤面掌握力がえげつないです。セキタンザンのダイアースを貰ってナイトヘッドで詰めるプランを取ることもあります。
オーロンゲ@慎重 HbD 光の粘土
上位帯に行くにつれて選出が増えたものの、練習不足が露呈した1匹。主にドラパルト、ミロカロス、イエッサンに選出して壁や挑発を完遂するのが仕事です。DDラリアットはイエッサンやサマヨールに対する安定した打点としてとても重宝しました。対バンドリのようなアシレーヌにダイマックスを切るプランの際も選出します。dにガッツリ割いた恩恵が凄まじく、かなりの頻度で3回動いて退場してくれました。
ゴリランダー@意地っ張り HaD オボンのみ
裏から出てきたトリックルーム役に強く動ける挑発採用型です。奇跡のタネなど火力アイテムも試しましたが、キョダイフンセキのスリップダメージ含めるとそこまで火力を取る必要はない気がしたので、耐久ベースのオボン持ちにしました。詰めの段階でバンギラスに一度動かれる点だけもどかしいですが、それが原因で負けることはなかったのでまあいいかという具合。後半になるととんぼ返りが欲しくなったので、技はまだ考えようがありそうです。
トゲキッス@図太い Hbd ラムのみ
要反省。選出するとパワーが相当落ちます。フシギバナが相当重かったのでイエッサンでよかったです。地面の一貫を気にせずとも、そもそもこの枠はドリュウズに投げるものではありませんでした。挑発オーロンゲの採用によりラムのみの発動機会どころか仮想的への選出すら怪しいという有様。詰めの甘さが目立つ採用になってしまいました。
振り返って
予選中に気付いても遅いのでもっと練習、というか構築の穴探しに躍起になってほしい。一方でメンタルリセットは今回かなり意識でき、42戦の消化の中で連敗は中盤の2連敗と最後の2回に留められたのは良かったかなーという感じです。
どれだけ意識を割けるかわかりませんが来年こそは抜けたいですね。
精進します。