SMシーズン3使用構築
こんにちは。なんとなくブログを作ってから気付けば2ヶ月以上。この間どんな記事を書くか悩み続けていたわけですが、まずは手始め、二度と使わなさそうなptを載っけることにしました。一応書いておくと最高は1750程。
ダブルでは珍しいメガフシギバナを採用したpt。場持ちが良いポケモンを多く採用しているためゆったりとした対戦を楽しめる一方、バルジーナの追い風やウルガモスの蝶の舞といった一転攻勢を仕掛けられるギミックも完備。臨機応変に立ち回れる構成となっている。エスパーさえいなければ。
理想の勝ちプラン
・蝶舞ガモス無双
・バナミロランド@1でサイクル勝ち
苦手な相手
・テテフ→ 超妖が一貫している。ショック持ちだとなお悪し
最も苦手な構築
・テテフグロスサンダー →初手バルジ投げて追い風ガモスでどうにかする
選出
・ノリ
個別解説
ウルガモス@炎Z 控えめ h228 b188 c36 d4 s52
熱風/ギガドレ/蝶舞/守る
1舞で最速メガマンダ抜き
育成時にメモを取らなかったため何を想定した調整なのかいまいちよく分からない。
1舞炎zはh4メガマンダに約7割〜8割、大体のメガガルーラは確定という超火力を叩き出す(メガガルーラさんサイドはh181-d145のラインで漸く乱数)。何も考えずにぶっ放しても相手を消耗させられるので体感では舞ったら即撃つのがベスト。ヒードランには注意。
ギガドレは対水として採用したが、エスパーが辛いことを鑑みるとさざめきで良かった。1舞でh252レヒレ確定2発。対h252レヒレに関してはオボンさえ食われなければ炎z→ギガドレでも倒せるが瞑想型だと怪しい。
特性炎の体は接触技に火傷のリスクを付けられるため、ガルーラ親子からの攻撃(主に猫騙し)をもらいにくい、ハズなのだが実際の相手はガルーラをミストフィールドで保護してくるので全然活躍しない。自分はミストフィールドをすっかり失念していたので、即決でガモスに猫騙しを撃ち込んでくるメガガルーラが不思議で仕方なく毎度首を傾げていた。
ミロカロス@ゴツメ 図太い h180 b188 c132 d4 s4
熱湯/自己再生/守る/凍える風
こいつも育成時にメモを取らなかったので配分の意図は読めないが、耐久調整はおそらく6世代a特化メガガルーラを想定している。
蝶の舞を積む際に大きな障害となるランドロスを強力な特性とタイプ相性で睨みつける、高耐久相手に熱湯再生で粘り勝ちを狙う、といった役割は6世代ミロのまま。
7世代では役割対象のランドがz技という対抗手段を得たため持ち物の判別がつかないランドの前で行動するとたまに死ぬ。しかし、偶然にも特化ランドロスの地震z確定耐えを実現していたことが本記事用のダメ計により発覚した。ジメンz+αの集中で溶かしまくっていたのがなんだか申し訳なくなってくる。優秀なサブウェポンことゴツメを持たせていたが、集中砲火を受け切るために回復きのみを持たせるのもアリ。ビビりだま型は面白そうなのでいずれ使うと思う。
フシギバナ@メガ石 穏やか h252 b60 c36 d156 s4
ヘド爆/宿り木/守る/ギガドレ
調整先は謎に包まれている。一応ダメ計したところメガ後は特化リザyの晴れオバヒを耐えるらしい。
想定では耐久寄りの相手に宿り木を撃って交換を促していく、ptをコントロール系たらしめる運用をするはずだったがそのような悠長を当時の環境は許してくれず、気付けばメガガル確3の中途半端な火力でちまちまちまちま相手を削る貴重なメガ枠となっていた。その強さをドラクエ6で例えるならテリー。
結構器用なポケモンなので改良する際は技に悩むことになる。以下主な候補
ねむり粉:相手が使うと物凄く強い。
リーフストーム:補正196振りで177-151レヒレ確1を取れる。反動を考えると性能はマダンテあたりか。テリーからバーバラになれる。
光合成:もっと居座りたいあなたに。
カプ・コケコ@タスキ 臆病 c252 d4 s252
10万/マジシャ/守る/フリーフォール
削りを担当する重要な高速アタッカーだが、彼の活躍の場はそれだけに留まらずフリフォを搭載することでガモスのサポートまでやってのける。ちなみにめざパは鋼。
ウルガモスと同時に繰り出し、蝶舞妨害してきそうな相手をフリーフォールで回収していく。その隙にガモスは積むわけだが、素早さ関係が1舞ガモス<コケコのため回収したポケモンを次ターンに炎zと併せて葬り去ることができる。短所はスカーフランド、ヒードラン、バンギラス対面で効力を発揮しない点。ガモスサポートと銘打っておいてこれらに対処できないのはいかがなものか。
持ち物は雨にワンパンされるのを防ぐために襷を選択。火力が物足りないこともあるが数が多い雨パへの対応を優先した。代替案を挙げると、フリフォサポート色を強めるならスカーフ(この場合は耐久に幾らか割きたい)。ランドロスの前で先に一回動ければいいのでビビりだまも一考の余地はある。こちらは後投げでは意味を成さないが技の選択が可能で、スカーフランドとも共存できる。なにより面白そう。
対戦中に壁でええやんと思うことがめちゃくちゃあった。
ランドロス@スカーフ 意地 h84 a124 b56 s244
地震/馬鹿力/雪崩/とんぼ
愛用している調整ランドロス。ミロカロスとのタイプ相性の良さを買って採用。素早さは相手ランドがスカーフ持ちかどうかを見分けられる準速-1。耐久調整は読者の意表を突く6世代特化命の珠キリキザンのa1段階上昇ふいうち耐え。6世代に戻ったとしてもコイツなら安心である。
物理相手に投げられてはとんぼ返りで直帰するその様はまさにブーメランの如し。行動に困ったときは岩雪崩を押していた。
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バルジーナ@バンジ 穏やか h144 b4 d252 s108
バクア/挑発/追い風/イカサマ
画像が小さい
7世代で新規育成したポケモンなので流石にメモ取ってあると思っていたがなかった。確認したところhdラインは特化ルンパの雨熱湯z→雨熱湯確定耐え。sは準速バンギ抜き。怯み怖いからね、しょうがないね。
雨パ、ギルガルド、トリパが主な役割。天敵テテフグロスにも誤魔化しが効く。
追い風は恩恵を存分に受けられるポケモンこそ少ないが、これが無いとペリルンパやグロスサンダーに為す術なく蹂躙されるので必要。追い風後はバークアウト連打でガンガン火力を削いでいく。
役割がはっきりしていたためにptの中で最も想定通り働いてくれた。欲を言えばsを準速ペリ抜きにしたい。
おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございます。USM環境がこの構築に優しい世界であることを願って止みません。